プレウロタリスの育て方・栽培方法
育て方のポイント
育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
基本的に小型の鉢植えで栽培します。強い日ざしを嫌うので、50~60%程度の遮光の下で栽培します。乾燥を嫌い、空中湿度が高い環境を好むため、冬の乾燥期は、霧吹きなどで頻繁に水をかけ、湿度を保つようにします。
水やり
乾燥を嫌うので、植え込み材料が乾かないように、こまめに水やりしましょう。なお、水やりのときは、株全体が濡れるようにまんべんなく水を与えるのがコツです。
肥料
5月から7月と9月から10月には、規定倍率の2倍程度に薄めた液体肥料を、月3~4回施します。暑い夏の間は株も衰弱するため肥料は休みます。

病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:ナメクジ
特にありませんが、ナメクジの食害に注意し、発見しだい捕殺します。
用土(鉢植え)
プラスチック鉢に水ゴケ、あるいは細かなバークを使って植え込みます。根が乾燥することを嫌うので、保水性の高い植え込み材料を使いましょう。
植えつけ、 植え替え
植え替えの適期は春です。あまり頻繁に植え替える必要はなく、2~3年に1回ほど行いましょう。根が細いため、植え替えのときは、古い植え込み材料をていねいに取り除き、新しい植え込み材料に取り替えます。
ふやし方
株分けでふやせますが、株がかなり大きくなってからでないと、弱ってしまいます。分ける場合は、5芽(バルブ)程度つけて1株とし、切り分けます。
主な作業
特にありません。