ゲッケイジュの基本情報
学名:Laurus nobilis
学名:Laurus nobilis
和名:ゲッケイジュ(月桂樹) その他の名前:ローリエ、ローレル
科名 / 属名:クスノキ科 / ゲッケイジュ属
特徴
ゲッケイジュは雌雄異株の常緑高木です。葉は乾燥させて香料として料理に使われるので、樹木に関心のない方にもローリエやローレルの名前でよく知られています。日本では雌株は少なく、大半がさし木でふやされた雄株です。耐暑性があり、生育も旺盛で芽吹きもよいため、生け垣や刈り込みによる仕立て物をつくるのにも適しています。

種類(原種、園芸品種)
‘オーレア’
Laurus nobilis ‘Aurea’
美しい黄色の葉が特徴の品種。日当たりがよいほど黄色の発色がよいので、庭に植えつける場合は、植え場所の日照条件をよく確認しておく。

‘バリエガータ’(フイリゲッケイジュ)
Laurus nobilis ‘Variegata’
緑の葉にクリーム色の斑が不規則に入る品種。ただし、まだ流通量も少なく入手しにくいのが現状。
‘アングスティフォリア’
Laurus nobilis ‘Angustifolia’
細葉の品種でウィロー・リーフ・ベイ(柳葉ゲッケイジュ)とも呼ばれている。